
この記事では。
・海外留学で何か 専門分野の技術を習得したい
・宝石留学がしたい
・日本から近い国で免許を取得したい
・出来るだけ留学のコストを抑えたい
と考えていらっしゃる方へ、私の専門分野であるタイ国への宝石留学について解説していきます。
日本に近く世界の宝石のHub都市の一つでもあるタイのバンコク校GIA米国宝石学学会GG取得・AG取得や地元の人が行く工場も兼ねた宝石学学校など紹介していきます。
宝石に携わって30年。宝石学を勉強するきっかけになったのは、結婚をしてそれまでの空の仕事をバッサリ辞め見知らぬ土地タイに移り住んだことで、自律神経失調症になったことでした。
何とか治さねばつ、必死でやることを見つけていたら、あったあった集中できそうな難しそうなものがあるではありませんか。
GIAのGGの他にジュエリーデザインも勉強しよう、ついでに工場で勉強できるジュエリーメーキングもやっちゃえ・・・と言うことでジュエリーに関する全てを勉強することになったのがちょうど30年前。
その後、バンコクの宝石鑑別機関鑑別士・現地宝石学学校の講師・自らのブランドを持つジュエリーデザイナーを経験してきた私が宝石留学をナビゲーションしていきますね。
情報は必要に応じて更新していますが、最新情報やより詳細な情報については必ず情報元などに直接確認するようにしてくださいね。

宝石学( Gemology )とは
宝石学とは・・・
宝石学(ほうせきがく、gemology)は貴金属、宝石類などを鑑定・鑑別し評価する学問。 学問としては地質学や、鉱物学などの地球科学の一端と定義づけされています。
ジュエリーデザイナーになるにも、宝石学で勉強する鉱物に対する硬さ( Mohs Scale Hardness )などの知識で、どういった石の特徴と硬さがあって、同じ石でも透明と無透明ではセッティングも違ってくるので、知識が必要になってきます。
また、何の土台にするかや磨きの艶などでも目でみる石の色みも変わってきます。
ダイアモンドの4Cを開発?したのはGIAですが、ダイアに関してこれは基本中の基本なので、宙で言えるくらいになっておくと、勉強が始まってもとても楽です。
バンコク宝石・ジュエリー留学の魅力
バンコクは未だ発展途中だと思います。
それでも、コロナ中はスラサックの宝石街やオリエンタルホテル裏の細い路地など歩くと、潰れて閉店している宝石店が多くびっくりしたことがあります。
ジュエリー・ワールドトレードセンターのB1Fの小さなブースが驚くほど増えていて、聞けば潰れそうな会社がオフィスを畳んで再起を図るため耐え忍んでいると言うのです。
コロナがなく通常であれば、見れないような石たちが並んでいました。
私が紹介する学校の1つはシーロム道路のワールドジュエリートレードセンターの上階にあり、また他2校もジュエリー街の近くにあるので、毎日勉強に訪れて勉強することも可能です。
宝石を勉強するにはうってつけの国だと思います。

タイで宝石・ジュエリーを勉強するメリット
・世界中から宝石が集まる都市で勉強できる
・宝石街があるのでビジネスを見据えながら勉強できる
・宝石を身近にしながら勉強ができる
・宝石商の子供や世界中の国の人と一緒に勉強できる
・物価が安く住みやすい
・食べ物が美味しい
・日本から近い
バンコク宝石留学のおすすめ宝石学校
① GIA バンコク

残念なことに2019年11月にGIA Tokyo の教育部門が閉鎖していて、GIA GGを取得したい場合、海外で取得ということになります。
ニューヨークや他国でもいいと思いますが、私も卒業した日本に近くリビングコストも安いバンコク校を紹介していきます。
私が勉強していた頃はGIA BANGKOK創立2年でシーロムにありましたが、今は近いところでラマ4世通りのルンピニ公園の向かい側にあります。
歩いてすぐのところには地下鉄シーロム駅とBTSサラデーン駅があり、とても便利なところに学校があります。
日本大使館にも歩いて行けるとても便利な立地で、セントラルシーロム道路側にあって食事にも困らないと思います。
シーロム道路に並行して通っているサトーン道路とラマ4道路のコーナーにある” Q -House ” にはスターバックスなどが入っていて、ゆっくり勉強できるところが周りにはたくさんあるので楽しいキャンパスライフが送れると思います。
U Chu Liang Building, 6th and 10th Floors
968 Rama IV Road, Silom, Bangrak
Bangkok, 10500
営業時間: 月曜日~金曜日 午前10時 ~午後5時
電話:+ 66 2779 6100
ファックス: +662 632 4096
Email: bangkoklab@gia.edu
② AIGS Asian Institute of Gemological Siencces

AIGS(Asian Institute of Gemological Sciences)はタイの宝石鑑別教育機関としては歴史も古く、1978 年に設立された最も有名な教育機関と鑑別機関です。
学校とラボラトリーは、シーロム通りにあるジュエリー ワールドトレード センター内にあり教育機関の資格はAGディプロマというものです。カラーストーン鑑別を重視した教育を行っており、カラーストーンに興味があるなら、AIGSでの勉強はとてもいい経験になると思います。
ワールドトレードセンターはモへサック道路・スラサック道路とシーロム道路の十字路すぐのところに位置しています。
この辺りは老舗の2代目が受け継いでいるジュエリーショップが多くある界隈です。
Thailand: Jewelry Trade Center (48th Floor), 919/539 Silom Road,
Bangrak, Bangkok 10500, Thailand
Phone: +66 (0) 2267 4315
Mobile: +66 (0) 84 439 7577
Email: registrar@aigsthailand.com
③ SGS The School of Gemological Sciences

学校はモへサック通りにあり、この辺りにはジュエリーの会社だけではなく、ジュエリービジネスに必要な箱やルーペ道具も売っている店が揃っているところです。
昔は裏を歩けば道造いで、石を研磨してくれるところもよく見かけましたが、今は見かけなくなりました。
ジュエリーワールドセンターの近くに位置していて、モへサックの渋滞はすごいですが、宝石学を勉強するにはとてもいい環境だと思います。
あるあるタイ宝石・ジュエリーストーリー
❶ 宝石は嘘をつかない
タイの宝石鑑別機関で働いていると、実に面白い石がドンドン送られてきます。 最高級の貴石、巧みな人工石、色付け処理をした石など様々です。
ある日、約4カラット近いルビー(本物)が送られてきました。
お客様から預かって目の前ですることは、まず石のサイズと重さを測ります。
鑑別書を作り上げ渡した時、持ち主のジュエラーは確か韓国人で、買い手がついたのか数人の買い手側と来ていました。 なんと、その約1ヶ月後にすっ飛んできて、石が偽物になっている・・・というのです。
えっ、そんなはずはない・・・と履歴を確認すると本物ですが、持ってきたルビーを顕微鏡で見る限り人工石です・・・しかも、色は別として長さx幅x深さ、カラット数まで完璧に同じではないですか。
そうなんです、石の持ち主は宝石商として絶対やってはいけないことをやっていたのです。
買い手に1ヶ月もの間、大切なルビーの石を預けてしまっていたのです。しかも、一緒に顕微鏡などででインクルージョンを確認することなく。その間に完コピしたのでしょう。
「石は嘘をつかない、人が嘘をつくんだ」と鑑別機関を持つ講師の先生から言われた言葉はこう言うことなんだなと思ったことがありました。
❷ 東南アジアは容赦なし
鑑別の仕事は送られてくる宝石は午前中なので、正午からの出勤です。仕事場がジュエリー街にあって、ビルに入ろうかなぁと思ったら、ソイ(タイの細い道)の中になんだか凄い人だかりが。
何事?と思ったら警察さん達がいっぱい居るではないですか。
そうです日本でも最近ありましたよね、銀座の強盗。
そうなんです、意外と白昼堂々とやるのです。
20年以上前の話ですが、強盗に入られた宝石会社の娘だった友達の友達は留学のために生き残った家族の一人で、家族は皆殺しだったらしいです。
恐すぎるあるあるタイストーリーでした。因みに、私は東京の御徒町で宝石店に強盗に入りげていく犯人を見かけたことがあります。
これから、宝石学を学んでジュエリービジネスを考えていらっしゃる方は、セキュリティーなどの面も合わせてバンコクで勉強できるといいですね。
【まとめ】タイ宝石・ジュエリー留学に必要なこと

以上、タイへの宝石留学と称して解説してきました。
タイ宝石留学に必要なもの
・英語力がある程度必要
・勇気
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